メキシコ・オアハカ州の木彫り人形は、1950年代に始まり、観光客の増加とともに派手な色彩の「アレブリヘス」へと進化しました。しかし、ラ・ウニオン・テハラパン村のサンチアゴ一族は、そうした流行に左右されず、今もなお素朴で伝統的な製法を守り続けています。
本作品の作者アンヘル・クルス氏は、伝説的な職人キリーノやプラシードを叔父に持つ、一族の伝統を受け継ぐ名手です。彼はアニリン染料を用いて着色を行うことで、古い木彫り人形が持つ独特の風合いを現代に蘇らせる稀有な存在です。また、村では珍しく30cm近い大作を手掛けることでも知られています。
本作は、カラフルな色彩が多い中で目を引く、非常に珍しい「白黒」の彩色。かがんだような独特のフォルムには、オアハカン・ウッドカーヴィングの普遍的な意匠が凝縮されています。伝統を重んじる一族の精神が宿った、貴重な一点ものです。
手作りの木彫り牛。白と黒の模様が特徴。
- 素材: 木製
- 動物の種類: 牛
- 色: 白と黒の模様
- デザイン: 手作りの木彫り
- スタイル: 装飾用オブジェ
サイズ12✖️11✖️24
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